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まだ名前も顔も声も知らない小さな命に、そっと寄り添う——
胎児医療は、生まれる前の赤ちゃんとご家族の未来を支える医療です。
診断で「知ること」が、不安を和らげ、準備や治療、そして希望へとつながる。その現場には医師だけではなく、遺伝カウンセラーや看護師、超音波検査士など、他職種の専門家がチームで関わっています。
「誰かの不安に寄り添いたい」
「いま目の前にある命と向き合い、その先を支えたい」
そんな想いを抱くあなたに、胎児医療に携わる方々のリアルな声をお届けします。
まだ広く知られていない胎児医療という分野への扉を、開いてみてください。
目次
胎児医療とは、妊婦さんのお腹の中にいる赤ちゃん、つまり胎児を対象にした医療分野です。多くの人が想像するような産科医療や新生児医療とは異なり、「生まれる前の命に向き合う」ことが、この分野の最大の特徴です。
周産期医療は、大きく3つの領域に分類されます。
| 産科医療 | 妊娠経過や出産そのものを管理、サポートする |
|---|---|
| 新生児 医療 |
生まれた直後の赤ちゃんの健康を守る |
| 胎児医療 | 胎児の発育や臓器の形成、疾患の有無を診断し、必要に応じて治療や支援につなげる |
この3つの領域は密接につながっており、特に胎児医療は、生まれた後の医療につなげるための「準備」として、重要な役割を担っています。
例えば、胎児期に心臓の疾患が見つかれば、生後の手術やNICUでのケアを事前にプランニングできます。胎児医療は診断だけではなく、生まれてくる赤ちゃんの「はじまりの医療」に備えるためでもあるのです。
また、胎児医療は技術や知識の進歩が著しく、特に海外では新しい診断法や治療法が次々に開発されています。その一方で、日本ではまだそこに携わる医療者が限られており、これからの発展に向けて新たな担い手が必要とされています。
胎児医療は医師だけで完結するものではなく、チーム医療によって成り立っている分野です。検査から診断、説明、心理的サポートまで、多職種が連携しながら赤ちゃんとご家族に向き合っています。
ここでは、FMF胎児クリニック東京ベイ幕張で実際に働いている方々のインタビューを通して、職種ごとにどのような役割を担っているのかを紹介します。胎児医療との出会いから現在の役割に至るまでの歩みを、それぞれの声を通じてリアルに伝えています。
検査の結果をどう受け止め、どう向き合っていくか。その選択を支えるのが遺伝カウンセラーの仕事です。医師とは異なる立場から検査や疾患の情報を丁寧に伝え、ご家族の理解や気持ちに寄り添います。
遺伝カウンセラー「言葉ひとつで、ご家族の受け止め方が変わってしまうこともあります。
だからこそ、冷静さと優しさの両方を持っていたい」
胎児エコーは、妊娠週数によって見える臓器の形が変化する繊細な検査。限られた時間の中で赤ちゃんの全身をチェックし、異常の兆候を見つけ出す力が求められます。
「お腹の赤ちゃんの命を見守るのは自分だと思える仕事。検査中に何か違和感があれば、チームで対応を検討する。毎日が新しい経験です」
診断の前後を通じて、ご家族に最も長く寄り添うのが看護師です。検査内容の説明だけではなく、気持ちに寄り添い、ときには言葉にならない不安にそっと手を差し伸べる役割を担っています。
「不安を抱える妊婦さんに『安心できました』と言ってもらえる瞬間が、
何よりのやりがいです」
胎児医療の現場では、診断だけではなく、ご家族への丁寧な説明や治療につなげる連携力が医師に求められます。ご家族が納得して前を向けるようにサポートしています。
澁谷聡一 医師
「胎児診療は、生まれる前から“その子の人生”を考える医療。
赤ちゃんと家族にとって、未来を選ぶためのパートナーでありたい」
胎児医療の現場には、まだ名前も顔も声も知らない命と、その命を愛し、守りたいと願うご家族がいらっしゃいます。FMF胎児クリニック東京ベイ幕張が大切にしているのは、マニュアルどおりに進める医療ではなく、一人ひとりの想いに応える、対話を大切にした医療であり、「ご家族にとっていちばん大切なことは何か」を一緒に考える姿勢です。
胎児医療は、まだ日本では広く知られていない医療分野です。だからこそ、これから携わる人の手によって、形づくられていく未来があります。「赤ちゃんの命に関わる仕事がしたい」「自分の成長が、誰かの支えになる医療現場で働きたい」、そんな想いを胸に、まだ経験のない世界へ踏み出すあなたを、FMF胎児クリニック東京ベイ幕張は歓迎しています。
未来の医療現場を担う
新卒・第二新卒の皆さんへ
生まれる前の赤ちゃんを診る「胎児医療」は、日本ではまだ専門家が少ない分野です。しかし、海外では一般的であり、超音波検査や遺伝カウンセリングを通じて胎児の健康を支えています。
この仕事に就く「これまで胎児医療を知らなかった医療従事者」たちは、学び続けられる環境や専門性を深められる経験、そして何よりチームで命を支えるやりがいに魅力を感じ、成長していきます。あなたの情熱を「-1才からの医療」に向けてみませんか。